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2008トゥーロン国際大会 [soccer]

5月20日から29日にかけて開催されたトゥーロン国際大会。
U-23ウォッチャーとしては見逃せない大会なので、スカパーで生観戦しました。

決勝トーナメントに進出して4位。
3位以内を目指していた代表にとっては残念な結果であるが、5試合を見た限りでは、まあ順当な順位だろう。

北京に向けてのほぼベストメンバー23人を連れていき、中1日のハードスケジュールのなかで、メンバーを入れ替えながら全員を試せたのは収穫だった。
グループリーグを突破して特徴の違うチーム相手に5試合を戦うことができたので、第3GKの林も出場させることができた。
#もし決勝戦だったら、出たのは西川だったのだろうが。

決勝トーナメントの2試合をPKで落としてしまったのは残念だが、PKは運もあるので仕方がないことでもある。
まあ、PK外すのは情けないけどね(^-^;。
それよりも、グループリーグのチリ戦と、決勝トーナメントのコートジボワール戦の2試合で、ロスタイムに失点しているのがもったいない。

とくにコートジボワール戦では、1点リードしている状態から追いつかれている。
後半途中からの豪雨で、ボールを扱いにくいコンディションになってしまったが、それは相手も同じなのだから、そういう状態でいかにパスミスを無くすかを考えなくてはいけないだろう。
大会最後の試合なのだから、遅延行為で黄紙一枚もらったところで影響はない。
スローインに時間を使ったり相手の陣地でボールをキープしたり、いくらでも相手に攻め込まれないように対策できたはずなのだ。

反町監督も3人目の交替枠を使うタイミングが難しかったと話しているが、本田拓也はロスタイムに入る前にピッチに入れるべきであったろう。
#結果的に失点してしまったので、PK要員で森本が入ることになった。

以下、特に気になった選手についてコメント。

○森本、エスクデロ
森本は久々に見るストライカータイプ。
最近のFWには珍しく(爆)、前線にいると点が取れる気がするもの。
日本にずっといたら消えていたかもしれない。小さくまとまらなくて良かった。
エスクデロは、たまにボール持ちすぎの感があったが、徐々に試合慣れしていた。

○森重、田中、吉田、中村
これまでの水本&青山直のコンビじゃなくても安定した守備ができることを証明できた。
森重なんて、1戦目は明らかにきょどっていたのに、最後は得点まで決める大活躍。
中村北斗も怪我から復活したし、これからもっと伸びるだろう。

○本田圭佑
サボらなくなったね(笑)。
目がギラギラしていたし、勝ちたいという気持ちが伝わるプレーが随所に見られた。

○本田拓也
随所で献身的な守備を見せていた。
イタリア戦の最後のプレーも彼の正確なクリアによって失点を免れている。
反町監督も、本当は全試合使いたかったに違いない。

×水野、水本
リーグでレギュラーで出場していないことによる試合勘の衰えが如実に現れてしまった。選手本人のチャレンジ精神を否定するつもりはないけれど、ジェフに残っていれば・・・とつい思ってしまう。
水本なんて、責任感の強さが裏目に出ちゃってるような気がする。
アテネの那須のようにならなければ良いけど。

×岡崎
うちの子になんてことしてくれるのよー。もー。
強制送還にならなかったのは幸いだけど、もっと試合に出たところを見たかった。
いくら出番がないからって、PKの最中にあくびするのはどうかと思うぞ(笑)。


こんな親善試合でメダルをもらって満足されても困るので、負けた悔しさを北京でぶつけてくれれば、それで良いかな。
メダルは北京から持って帰ってきてもらいましょう。

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