2009WTCC第21&22戦in岡山 [motorsports]
日本初開催の昨年に続き、今年も行って来ました、WTCC in 岡山。
昨年は日本初開催とあって、並々ならぬ気合いで臨みましたが、今年もかなり気合いを入れて観戦してきました。
少なくともF1の10倍は気合い入ってます(笑)。
今回の最大のミッションは、昨年のチャンピオンであるイヴァン・ミューラーに、2008年モデルのセアトミニカーにサインを貰うこと!
さて、野望は果たせるのか?!
☆金曜日
今年は優雅に寝台列車の旅。
東京グランスタでセレブなお弁当とビールを購入し、サンライズ瀬戸でいざ出発。
ほろ酔い気分で電車にゆられつつ窓の外を見れば、それはそれはきれいな星空。
☆土曜日
早朝に岡山駅に到着。
サンライズ名物の出雲と瀬戸のお別れシーンを見届けてからレンタカー屋さんへ。
WTCCの最初のフリー走行が8:30からなので、けっこうぎりぎりのタイミングでしたが、安全運転の結果、到着と同時にフリー走行開始!
セアトやラーダなど日本では見かけない車や日本では見かけない看板に、WTCCを実感!
2コーナーでマシンを撮りつつ、テンションうなぎのぼり!!
走行後はグラスタ裏の売店を散策。セアトグッズを発見!!
テンション最高潮!!!
2008年チャンピオン記念Tシャツやキャップ、ブルゾンやパーカーなどレアグッズばかり。
これはもう買うしかない、ということで、Tシャツ、キャップ、バーカーをお買い上げ♪
衝動買いにご満悦でパドックを訪れると、去年とは全く異なる隔絶感。
一気にテンション下がる(笑)。
大きなコンテナとついたてにパドックが覆われてしまい、マシンや選手の様子を覘き見ることはほぼ不可能。
さすがに去年のパドックや緩すぎたけど、今年のパドックは楽しみ半減。
とりあえず、ミッションを遂行すべく、セアトチームのパドック付近でサイン待ち。
意外とあっさりミッション完了(笑)。
ついでにキャップにもサインを入れてもらってしまったので、もったいなくてもう被れない(笑)。
2回目のフリー走行はパイパーコーナーで観戦。
FFマシンのリアタイアがインリフトするのがかっこいい。
そうこうしているうちにお昼の時間になったので、岡山名物ライオンズクラブのテキサスステーキを食べながら、ADVANトークショー待ち。
トークショーには、近藤監督、荒選手、JPオリベイラ選手、谷口信輝選手が登場。
近藤監督は、ぶっつけ本番のマシンに想像以上に苦労しているドライバー3人をフォローしつつ、ADVANタイヤの素晴らしさもアピールし、さらにはレース初心者にWTCCのルールまでわかりやすく解説する神っぷりを披露。
オリベイラ選手はレースでFFの車に乗るのが初めてとのこと!
しかも、与えられたセアトカーは、1年通していろんな選手をご褒美で乗らせてあげるための車なので、セッティングもへったくれもないらしい。
荒選手も谷口選手も日本のレーシングマシンとは乗りこなし方がまったく異なるWTCCマシンにとまどいを隠せない様子。
トークショーのあとはWTCCドライバーによる記念撮影とサイン会。
あまりにもゆるくてグダグダな運営なのがWTCCらしい(笑)。
ステージイベントを漫喫しているあいだに、本大会メインのサポートレース(爆)アジアン・ルマンシリーズの第1戦はレース終盤を迎えていた。
ルマンカーの助手席に乗って旧富士のコースを全力で周回できるイベントはないものだろうか・・・などと妄想を膨らませつつ眺める。
WTCC予選を1コーナーで観戦し、予選にもかかわらずえげつない走りに感動。
その後WTCCマシンがいない(車両保管のため)ピットウォークに参加してから津山の宿へ。
夜は小次郎のもつ鍋を堪能。
☆日曜日
天気予報は昼前から雷雨。<ぉぃ
なんだけど、朝のサーキットは青空。
15分間のフリー走行はマイクナイトコーナーで観戦。
正面の低い位置からマシンを狙えるサーキットが激減しているなか、岡山国際の撮影ポイントはどこも素晴らしい。
晴れているうちにホルモン焼きうどんとビールを堪能することにする(笑)。
1コーナーでアジアン・ルマンの第2戦をぼんやり見ていたけど、状況が把握出来ず1時間くらいで飽きたのでグラスタに移動。
ビジョンと場内放送のおかげで、現状把握できた(爆)。現地にいる意味なし。
レースがまったりとしてきたところで、グラスタ裏のトークショーとサイン会などを眺める。
昼前には降り出す予報の雨が降らず、レースに波乱が起こらないままアジアン・ルマン終了。
雨が降る気配がないのでまたまたテキサスステーキを買って1コーナーに戻ったら雨粒が落ちてきたので急いで食べる。
どしゃぶり(笑)。
第1レースはセーフティーカー先導によるローリングスタートに変更。
スタートが命のWTCCなので、非常に残念。
レインコンディションで1回も走行してないんだから仕方ないけど。
まあでもレースが始まっちゃえば、雨だろうが晴れだろうが関係ないのがWTCCのドライバーたち。
ぶつかるわ、はじきとばすわ、いたるところで抜きつ抜かれつの大バトル。
これでこそWTCC!!
結局1レース目はBMWのファーフス選手が優勝。
昨年リバースグリッドでPPを獲得したトム・コロネル選手は8位争いに破れ10位でフィニッシュ。
残念ながら2年連続ポールはなりませんでした。
スタンディングスタートの2レース目も雨は弱まらず。
リバースグリッドの恩恵でスタート上位を独占したセアト勢は、スタートの混乱でBMW勢にまんまと出し抜かれてしまった。つまらん。
目を引いたのは満身創痍の車で爆走するオリベイラ選手。
シリーズを戦うドライバー相手に負けず劣らずのえげつない走りでボコボコのマシンをさらにボコボコにして走行。
そのチャレンジをどこかのチームで買ってくれないかしらねぇ・・・。
レース自体は去年のトムコロのようなイベントもなく、順当にプリオール選手が優勝。
寒いので表彰式やコース解放セレモニーにも参加せずに速攻で脱出。
今年も楽しかった!
でもでもでもでも・・・やっぱりドライコンディションで見たかったなー!!
コメント 0