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SUPER GT 第2戦 富士400km(2011年5月1日) [motorsports]

これまた震災の影響で延期されていた国内モータースポーツも、ゴールデンウィーク恒例の富士のGTから再開。

国内のサーキットは、もてぎ、菅生、仙台ハイランドあたりの被害が大きいらしく、今季のスケジュールは大幅に変更になっている。
モータースポーツは正直あんまりエコじゃないため、シーズン前のテストも中止し、決勝のレース距離も短縮するなど、被災地でのタイヤ(石油)やガソリンの不足や、観戦者の早めの帰宅に配慮するといった対応。

GWの富士のレースも昔は500kmでやっていたのが400kmになったのに、さらに震災後に100km短くなって300kmで開催されることになった。


我らが38号車ZENTセルモSC430は立川選手の相方が平手選手に代わり、一気にイケメン度がアップ!
カラーリングもこれまでのシルバー系からFKマッシモ時代を思い出させるブルー系に変更。

(世界フィギュアが見たかったので)決勝だけ現地観戦することにして、予選はスカパーで見ようと思ったら、38号車は予選1回目でまさかの11位。
スーパーラップ進出ならず・・・。

石浦選手が駆る39号車がSARDとしては15年ぶりだかのPPを獲得したとかで、ミシュランタイヤが絶好調らしい。
でも決勝は雨の予報だからどうなるかなぁ・・・。


今回は1コーナー指定券を買わなかったので、グランドスタンドに常駐(さすがに3000円は高いっす・・・)。

雨が降ったりやんだりの不安定な天気だけど、決勝が中止にならなきゃ雨くらいどうでもいいよ。


パドックで入り待ちしたり、9800円の限定Tシャツ買ったり、ピットウォークでサインもらったりとレース観戦らしいことをして過ごしていたらあっというまに決勝の時間。

一時期止んでいた雨も、エンジンがかかると降りだすのはお約束。
ドライタイヤでも良いかなぁと思っていたチームも一気にレインタイヤに履き替える。
どんどん強くなる雨のせいで、セーフティーカー先導によるスタートに変更。

5周のSC先導を経てレーススタート。
スタートドライバーの立川選手は11位から6位にジャンプアップ!
次の周ではさらに5位まで順位を上げて、猛烈な追い上げ。

タイヤ選択に失敗したチームや窓が曇る?HSV勢が無駄なピットインを余儀なくされている中で、ガンガンペースを上げる立川選手。
気が付けば3位まで浮上し、表彰台も狙えるポジションに。

雨も小降りになって、ドライバー交替時のタイヤ選択がカギになる展開のため、上位陣はギリギリまでスタートドライバーで引っ張り、後半のタイヤ選択を有利にする作戦らしい。

立川選手も44周まで走って平手選手に交替。
4位でコースに復帰したとたん降り出す雨。
しかも土砂降り。
あっというまにコースは水が浮いて危険な状態に・・・。

ハイドロを避けられずスピンする車が増えてきたので心配していたら、平手選手もたまらずスピン!
5位まで順位を下げてしまい、緊急ピットインしたところで赤旗。

そのままレース成立ですね、はい。

なんとも中途半端な展開の中、ずーっと独走していた23号車が優勝。
まさに水を得た魚、鬼に金棒、ニスモにBSタイヤ。

2位は6号車。
3位は19号車がまさかのデビュー戦で初表彰台。
38号車が11位から5位まで順位をあげて喜んでいたら、14位から表彰台に上がったチームがありましたよ(笑)。
PPだった39号車は6位で終了。序盤のタイヤ選択の失敗が悔やまれるところ。


渋滞の東名道でのんびり帰宅。
寒かったのでビール飲む余裕がなかった以外は、雨も含めていつも通りの富士のレースを満喫。


やっぱりスポーツは現地観戦に限るね!




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