天皇杯 ガンバ大阪vs清水 [soccer]
元旦を東京で過ごすか仙台で過ごすかというスケジュールに大きく関わる今回の1戦。
願わくば今年は東京で正月を迎えたいと思いから、大阪まで足を運んでしまいました。
正直、この試合に勝てれば、決勝まで進めるだろうという算段です。
今回が初長居だったのですが、長居に行くならセレッソ戦だろ、というツッコミはなしで(^^;;。
清水側の席には、ピンクのポンチョもちらほら。
西澤愛されてるね(^-^)。
指定席だったので、10:30に大阪に着いてから、ちょっとなんばで観光と早めのお昼。
スタジアムに着いたのは12:45頃。
周りはガラガラなのに確保した席の周りは青黒ばかり。なんとなく居心地悪い(^-^;。
清水はジェジンもフェルもいないので、オール日本人のスタメン。
4人のFW陣の誰がヒーローになるのか。4人ヒーローも可(笑)。
前半、雨のピッチに足元が落ち着かない清水は、ほぼ一方的にガンバに攻め込まれる展開。
ひたすら我慢我慢我慢。
清水もチャンスがないわけではないけれど、決めきれない・・・。
前半に試合が動かなければ延長戦だな、と覚悟を決めつつ、でも90分で勝つことを期待しつつ後半へ。
後半はいきなりカズミチが流血で退場。急遽岩下君がピッチへ。
ここでDFを一枚投入しないと行けないのはつらい。
でもケンタは勝負に出た。
天皇杯のラッキーボーイ(予定)の西澤&原君のコンビを同時に投入!
なんとしても90分で勝って帰ろうという強い意志が見られた。
が。
残念ながら大方の予想通り今回も延長戦に。
いやー。ゴールが遠かったね。
ガンバのGKもファインセーブもあったけど、でも決められない。
シュート、シュート、シュート、ポスト、ポスト、ハンド(爆)、ポスト。
清水は守備も攻撃も綺麗すぎ。
トーナメントなんだから、もっとガツガツしたたかに行かないと。
こういうときに、外国人選手の時間の使い方やボールの回し方とかのうまさが思い出されるわけで。
一方、一瞬のスキを突いてきっちりと価値ある1点をもぎ取れるのがガンバの底力。
まさにワンミスが試合を決める結果に。
清水は、去年に比べたら格段に成長しているけれど、サッカーの神様が「まだまだYOUたちに優勝はあげられないよ」と言っているように思えた。
元旦の国立で久保山の姿を見たかったし、選手たちにもその思いがかなり強かったはずけど、そんなドラマみたいな奇跡はなかなか起こらないということだ。
来年の課題は「勝負強さ」。
今年ケンタの口から何度も出てきた「決めきれない」「勝ちきれない」の言葉を聞かなくなったな、と思った頃に、きっとサッカーの神様がご褒美をくれるんだろう。
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