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FIFAワールドカップ 2010 決勝トーナメント1回戦日本vsパラグアイ [soccer]

そういうわけで、日本のワールドカップはベスト16で終わりました。

パラグアイ戦は予想されたとおり我慢比べの展開。

もし、決勝トーナメントの相手がパラグアイじゃなかったら、昨年のオランダ戦のように、試合開始からなりふりかまわずガンガン攻め上がるサッカーをしたかもしれないし、パラグアイも相手が日本じゃなかったら、もっと攻撃的にしかけてきたかもしれない。
それでも、日本は序盤から積極的にミドルシュートを放ち、勝ちに行く姿勢を見せてくれた。

この日の審判団は、緊迫した試合を壊さないようにと、終始かなり神経を使ってジャッジをしていたと思う。

岡田監督は、後半の切り札として、岡崎選手、中村憲剛選手、玉田選手を起用しましたが、これも延長戦の可能性を想定しつつパラグアイの交替の動きを見てからカードを切る冷静な判断。
パラグアイの隙のないFK対策のおかげで、本田選手と遠藤選手の直接FKを封じられてしまったので、ケンゴから岡ちゃんの「裏っす」ホットラインが通ってくれれば90分で勝てたのに・・・という悔しさは残るけど、まだまだ岡ちゃんは実力不足だってことなのだと真摯に受け止めなければ。

ピッチに立つ選手も審判もスタンドの観客もテレビで見守る私たちも120分集中力を切らさず戦った結果、PK戦までもつれこむことに。
残念ながら3人目のキッカー駒野選手の蹴ったボールがクロスバーを叩いたことで、日本の敗退が決定・・・。

残念ながらベスト8進出を目前にして逃してしまいました。

岡田監督は「執念が足りなかった」と話していたけれど、ワールドカップに第1回大会から出場しているチームと、たかだか4大会目のチームでは、ベスト8進出にかける思いの差は歴然たるもの。

さて、ドイツ大会も経験しているわりに、国内では内田選手の人気に隠れて地味な存在だった駒野選手。
私はひそかに「右サイドは内田より駒野を使え!」と言い続けてきたので、彼が最後の最後にスタメンを勝ち取ってくれたのは何よりもうれしかった。
リーグ戦からフル出場で右サイドを走り回り日本のベスト16に貢献した駒野という選手の存在を私たちが忘れるなというサッカーの神様からのメッセージなのかもしれません。

駒野選手にはまだまだ代表で活躍してほしいと思いますし、内田選手は駒野選手とは違う持ち味を生かして世界に通用する選手になってくれると信じている。
#でもどっちも清水戦では活躍しないでください(笑)。

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